ベッド下を勉強・仕事用スペースに
ベッド下を勉強・仕事用スペースとして活用するためのコツ
ロフトベッドのベッド下は、十分な高さがあれば、机を置いて、勉強や仕事をするスペースとして活用できます。
ロフトベッドのように寝台高さの高いベッドは、ベッド下の空間も大きくなります。そのため、ものの収納だけでなく、机を設置して、勉強や仕事をするスペースとして活用することができます。しかし、単に机を設置すれば良いわけではなく、快適で集中できる空間にするためには、次のようなコツが少し必要です。
ベッド下の高さは座高+10cm以上が理想的
ベッド下の高さは座った時の頭の高さギリギリだと、ベッド下への出入りに大変不便です。
人は立ち上がる時に、頭の上にある程度の空間がないと、腰をあげることも難しいです。そのため、ベッド下の高さは座高+10cm以上設けることが理想的です。
寝台面から天井までの高さとのバランスも重要
ベッド下空間の快適さを求めて寝台高さを高く設定すると、今度は寝台上から天井までの空間が狭くなります。床から天井までの高さは決まっているので、ベッド下空間と寝台空間のバランスを考えて高さ設定をすることが大切です。
お子様の成長を見込んだサイズの想定が必要
小さなお子様が大きくなっても使い続けたい場合は、大人のサイズに合わせて製作することをお勧めします。また、ロフトベッドは寝台の位置が高いため、柵を十分に設ける等、小さなお子様にとっては特に寝ている時の安全対策が重要です。
なお、ベッド下を勉強・仕事用スペースとして使う際に、予め認識しておいた方がよい不便な面には以下のようなものがあります。
- 大人の場合、立った時に頭がぶつかるため、ベッド下への出入りは屈んでする必要がある。
- 頭の上が低いため、閉塞感がある(その状況が逆に集中できるという方もいらっしゃいます)。
- ベッドの脚や机がコンセントを遮る場合があるので、事前にコンセント位置との兼ね合いを確認する必要がある。
- 寝台が部屋の灯や窓の光を遮るため、机の上を照らすライトが必要。
- エアコンや暖房器具の位置によっては、空調に気を配る必要がある。
ヒノキ・ワークスでは、お持ちの机に合わせた高さのロフトベッドや、机とセットのロフトベッドどちらの製作も多数手がけてきました。お客様のご要望に合わせたご提案もしていますのでお気軽にご相談ください。
ロフトベッドの詳細については下記ページをご参照ください
ベッド下を勉強・仕事用スペースとして活用できるベッド製作事例
上記事例写真の商品情報<No.2002012>
部屋の形に合わせて変形させて製作したロフトベッドと机のセット。部屋の隅に柱があるため、スペースを有効活用できるよう、柱の部分を欠けた形で机を製作しました。
上記事例写真の商品情報<No.1705006>
ベッド下127cmの大きなロフトベッド。お客様がお持ちの机を下に入れて使用されたいというご要望に合わせて製作しました。寝台部へ上がるための階段は収納付きです。カラーはダークブラウンです。
上記事例写真の商品情報<No.1906038>
ロフトベッドかつ限られたスペースにできるだけ大きな机を設置したいというご要望に合わせて製作しました。そのため、机のサイズはロフトベッドの幅よりも大きく製作しました。
上記事例写真の商品情報<No.1606020>
お客様のご要望に合わせて、セミシングルサイズよりも細いベッドと机、椅子を製作しました。椅子もひのきで作ることにより、全体の質感が統一されて温かく柔らかい印象になります。
上記事例写真の商品情報<No.1302024>
こちらのベッドは、ベッドの下で机を使えるタイプではありませんが、机・チェスト・階段がすべてベッド下に収納できるロフトベッドです。机の使用頻度があまり高くない場合に便利な構造です。
さまざまなベッドの制作事例をブログで多数ご紹介しています。どうぞご覧ください。
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