親子ベッド
使い勝手のいい
親子ベッドを作っています
親子ベッドとは
親子ベッドは、下段を上段の下に収納でき、使うときは引き出して使う。もしくは下段の位置を上段と一部重ねて使うタイプのベッドです。
親ベッドの下に、子ベッドを収納し、引き出して使うタイプの親子ベッドは「トランドルベッド」または「スライド式ベッド」、重ねて収納できる親子ベッドは「スタッキングベッド」とも言われます。
親子ベッドの場合、用途や好みに応じた大きさと上段と下段2つの寝台高さを考える必要があります。親ベッド下に子ベッドを収納する場合、子ベッドや親ベッドよりも小さくする必要があります。
ヒノキ・ワークスでは、大きなサイズの親子ベッドや、各段の寝台高さを1cm単位で調整した親子ベッド、用途に応じて機能性を持たせた親子ベッドをお作りしています。
二段ベッドを選ぶときに気を付けるポイント
マットレスを置いて高さ何cmになるかを確認しましょう
マットレスには、様々な厚みがあります。厚いマットレスを置いたら、小ベッドが親ベッドの下に収納できないことがあります。
また、実際に寝る高さは、ベッドの寝台の高さにマットレスの厚みが加わった高さです。
実際に寝る高さ=ベッドの寝台の高さ+マットレスの厚み
前もって、お使いになるマットレスの厚みを測り、イメージ通りのベッドになるか、使い勝手がいいか確認しましょう。
マットレスの長さを事前に確認しましょう
下に収納するタイプの親子ベッドの場合、子ベッドの寝台面サイズは、親ベッドの寝台面サイズより小さくなります。そのため、親ベッドに合わせて同じサイズのマットレスを準備すると、子ベッドには合わない場合があります。
親ベッドと子ベッドで同じサイズのマットレスを使用したい場合は、寝台面も同じサイズになるよう、加工が必要です。
ベッド下空間
一般的な親子ベッドの場合、子ベッドは、寝台高さの低いローベッドとなります。寝台高さが低いため、ベッド下空間がほとんどありません。
お掃除ロボットを使って掃除をしたい場合は、ロボットが通れるベッド下高さがあるか事前に確認する必要があります。
コンセントの位置
子ベッドがローベッドになる場合は、寝台高さが低いため、ベッドフレームがコンセントと被りやすくなります。
ベッドを配置したら、コンセントが塞がれて使えないということがありますので、事前にコンセントを避けるレイアウト、サイズをご検討ください。
どうしてもコンセントと被ってしまう場合は、お気軽にご相談ください。
きしみ音
近い距離で二人が寝る親子ベッドでは、寝返り等によってきしみ音が発生すると、睡眠が妨げられることがあります。
丈夫な造りかつ、きしみ音が発生しにくい工夫をした寝台すのこが大切です。ヒノキ・ワークスでは、職人の長年の研究により、きしみ音が発生しにくい構造の親子ベッドをお作りしています。
親子ベッドの工夫・活用術いろいろ
大型親子ベッド
親ベッドの下に大きな子ベッドをL字配置した、大型親子ベッド。
なお、大型サイズの場合、パーツも大きくなりますんので、搬入経路等、問題ないか事前にご確認をお願いしております。
上記事例写真の商品情報<No.1112031>
【サイズ】
親ベッド:幅105cm × 長さ216cm × 高さ160cm(寝台高さ130cm)
子ベッド:幅102cm×2台(全体で204cm) × 長さ210cm × 高さ45cm
【着色・仕上げ】無塗装仕上 面取り3R
下段ローベッドタイプの親子ベッド
親ベッドを一般的な寝台高さのベッドにする場合、子ベッドはローベッドタイプになります。ローベッドの特徴やメリット・デメリットはローベッドの詳細ページをご覧ください。
上記事例写真の商品情報<No.1709020>
【サイズ】
親ベッド:幅102cm × 長さ210cm × 高さ47cm(ベッド下高さ35cm)
子ベッド:幅102cm × 長さ198cm × 高さ20cm(下空間80cm)
【着色・仕上げ】ミディアムブラウン着色 面取り3R
L字配置の親子ベッド
ロフトベッドの高さの親ベッドの下に子ベッドを交差させて配置すると、お部屋のスペースを有効活用できます。二段ベッドよりも開放感があります。
上記事例写真の商品情報<No.1509056>
親ベッドは将来、高さ低めのベッドとしても使える加工を施しています。
【サイズ】
親ベッド:幅102.5cm × 長さ215cm × 高さ152cm(寝台高さ112cm)
子ベッド:幅102.5cm × 長さ209cm × 高さ60cm(寝台高さ20cm)
【塗装・仕上げ】マルチステイ白塗装 面取り5R
親ベッドは畳、子ベッドはすのこの親子ベッド
親ベッドと子ベッドを異なる寝台面にすることもできます。畳とすのこ、お好みでお選びいただけます。
上記事例写真の商品情報<No.1510044>
【サイズ】
親ベッド:幅102cm × 長さ210cm × 高さ62cm
子ベッド:幅102cm × 長さ196cm × 高さ18cm
【着色・仕上げ】無塗装仕上げ 面取り5R
重ねて収納できる親子ベッド
親ベッドと子ベッドを重ねてコンパクトに収納できる親子ベッドです。シングルベッド1台のスペースに2台収納できます。
上記事例写真の商品情報<No.1310017>
【サイズ】
親ベッド:幅105cm × 長さ215cm × 高さ40cm
子ベッド:幅105cm × 長さ215cm × 高さ40cm
※親ベッドと子ベッドの外寸サイズは同じですが、寝台面のサイズは異なります。
2台重ねて収納時:幅105cm × 長さ215cm × 高さ52cm
親ベッドと子ベッドの空間が広い親子ベッド
親ベッドと子ベッドの間の空間を広く取ると、子ベッドは、ベッドとしても、収納スペースとしても活用の幅が広がります。
上記事例写真の商品情報<No.1911031>
こちらのベッドは、親ベッドの高さが72cmと高めでミドルベッドの高さです。
【サイズ】
親ベッド:幅103cm × 長さ212cm × 高さ72cm(ベッド下空間高さ60cm)
子ベッド:幅100.5cm × 長さ196.5cm × 高さ53cm(寝台高さ25cm)
【着色・仕上げ】無塗装仕上げ 面取り3R
頭側または脚側から引き出すタイプの親子ベッド
サイドではなく、ベッドの頭側または脚側から引き出すタイプの親子ベッドも製作できます。お部屋のスペースが限られている場合など便利です。
上記事例写真の商品情報<No.0902006>
【サイズ】
親ベッド:幅111cm × 長さ205cm × 高さ65cm(寝台高さ34.3cm)
子ベッド:幅95cm × 長さ205cm × 高さ30cm(寝台高さ14.3cm)
【着色・仕上げ】クリアウレタン仕上げ
三段ベッドタイプの親子ベッド
二段ベッドの下段下に収納できるローベッドを追加すれば、三段ベッドタイプの親子ベッドになります。
上記事例写真の商品情報<No.1304035>
こちらのベッドはカーテンポールを設け、必要な時に目隠しできるようにしました。
【サイズ】
二段ベッド:幅100cm × 長さ205cm × 高さ241cm
ローベッド:幅95cm × 長さ185cm
【着色・仕上げ】無塗装 面取り3R
親子ベッドのメリット・デメリット
親子ベッドのメリット
部屋のスペースを有効活用
子ベッドを親ベッドの下に収納できるので、日中はお部屋の自由空間を広く取ることができます。
二段ベッドに比べ、お部屋に圧迫感が出にくい。
二段ベッドと異なり、天井までの高さを広く取りやすいので、圧迫感を感じにくいです。
コミュニケーションが増える
寝床が近い分、おやすみとおはようのコミュニケーションが増えます。
来客用ベッドとして活用できる
普段使うベッドが一つの場合、もうひとつのベッドは来客用として活用できます。
収納としても活用できる
親ベッド、子ベッドのどちらかをベッドとして利用しなくなっても、収納スペースとして活用できます。
親子ベッドのデメリット
毎日の収納作業
子ベッドを親ベッドの下に収納するタイプの場合、毎日、子ベッドを引き出したり、収納したりする必要があります。子ベッドにキャスターを取り付けた場合でも、床面によっては滑りにくかったり、床に傷がつく場合があります。
2台分のベッドスペースが必要
子ベッドを親ベッドの下に収納するタイプの場合、収納時は1台分のスペースが必要ですが、使用時は2台分のスペースが必要なので、お部屋に常にそのエリアを確保しておく必要があります。
ベッド下空間を活用できない
子ベッドがローベッドタイプの場合は、高さが低いので、ベッド下の空間がありません。そのため、ベッド下にモノを置いたり、収納スペースとして活用することができません。
冷気や埃等、床の環境を受けやすい
温かい空気は上に、冷たい空気は下にくる特徴があります。そのため、子ベッドがローベッドタイプの場合は、夏場は良いかもしれませんが、冬場は、温かい睡眠環境を整えるための工夫が必要になります。
また、床に近い分、床面の埃の影響を受けやすいので、アレルギーをお持ちの方は注意が必要になり、こまめなお掃除も必要です。
ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています
お部屋や好みに合わせてベッドサイズを決めたのに、それに合うマットレスが見つからない!そんなお悩み解決します。ヒノキ・ワークスでは、ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています。お気軽にご相談ください。
※長さは200cmまで対応可能です。
休業日にいただいたお問い合わせは、翌営業日以降に担当者が確認次第、順次お返事いたします。
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