収納付きベッド用階段
収納付きベッド用階段のポイント
①収納付き階段全体のサイズ
収納付きベッド用階段は、寝台高さが高いベッドほど、段数が必要となり、容量が大きくなります。登りやすさを追求して1段の高さを低くすると段数が多くなり、スペースが足りなくなることも。スペースの効率化を追求して1段の高さを高くすると、毎日の登り降りが大変で安全性も低下します。ベッドの寝台高さとお部屋のスペースとのバランスが大切です。
②収納付き階段1段のサイズ
階段1段のサイズは、収納サイズにも影響します。よって、登り降りのしやすさと収納力のバランスを考えて調整することが大切です。
階段1段の高さ
階段1段の高さを高くすると収納容量は大きくなりますが、登り降りしにくくなり、高さを低くすると、収納容量が小さくなります。また、寝台高さの高いベッドの場合、ある程度1段の高さを高くしないと、設置スペース内に収まらない場合があります。
階段1段の幅
階段1段の幅も収納容量に影響します。登り降りする際に足がしっかり乗るようヒノキ・ワークスでは25cm以上の幅をおすすめしています。
階段1段の奥行き
階段1段の奥行きも収納容量に影響します。また、登り降りする際の安定性にも影響します。ヒノキ・ワークスでは30cm以上の奥行きを設けることをおすすめしています。
③収納棚のタイプ
収納力抜群のベッド用階段は、用途やお好みに応じてオープン、扉付き、引き出し付き、蓋付き等様々な形状をお選びいただけます。
背板ありと背板なし
棚の奥に背板がありモノが落ちにくいタイプと背板がなく開放的なタイプも製作可能です。
オープン
棚の開口部に扉や蓋を設けず開放的なタイプの棚。収納したモノを頻繁に出し入れする場合や、飾り付け、インテリアとして使用する場合に最適です。間口の向きはお好みに応じて変更可能です。
扉付き
収納したモノが見えず、ホコリからも守ってくれます。
引き出し付き
収納したモノが見えず、ホコリからも守ってくれます。引き出しをそのまま外へ持ち運びできます。
登る向きの引き出し
引き出しは登り口側に設けることもできます。階段を壁に密着させる場合等に最適です。
蓋付き
階段の足を載せる部分を蓋にすることによって、上からのモノの出し入れが可能になります。階段を壁に密着させる場合等に最適です。
棚板可動式
棚板を可動式にすることによって、収納するモノが変わる際に柔軟に変更できます。
④安全性
長年の登り降りに耐える丈夫さ
毎日登り降りするベッド用階段にとって、丈夫さは非常に重要なポイントです。ヒノキ・ワークスでは厚みがある板でしっかり頑丈な構造で製作しています。また、隣同士の棚を連結穴でしっかり安全に固定できます。
登り降りを補助する手すり
登り降りを補助する手すりをつけることもできます。
ベッドと固定する
寝台面が150cm以上のベッドはご要望に応じてベッドと階段を固定することも可能です。
収納付きベッド用階段のメリット・デメリット
収納付きベッド用階段のメリット
ハシゴより登りやすく安全性がある
ベッド用階段は、ハシゴより登り降りしやすく安全性があり、小さなお子様も安心して登りやすく降りやすいです。また、物を持っての昇降もしやすいです。
収納スペースが増える
ベッド用階段は、収納スペースとしても大活躍します。階段の容量分だけ収納スペースとして活用できますので、用途やお好みに応じて形状や機能を工夫することで生活が快適になります。
収納付きベッド用階段のデメリット
階段を置くスペースが必要
ベッド用階段ははしごに比べ、非常に容量が大きいため、スペースが必要となります。階段家具を置くことによってお部屋が狭くなり、圧迫感を感じることがあります。
はしごに比べて製作コストが高くなる
収納付きベッド用階段は、はしごに比べて材料が多く必要となり、また製作期間も長くなるため、製作コストが高くなります。
収納付きベッド用階段制作事例
オープン・背板なし
オープン・背板あり/扉付き
引き出し付き
登る向きの引き出し・蓋付き
棚板可動式
扉付き
ラックタイプ
さまざまなベッドの制作事例をブログで多数ご紹介しています。どうぞご覧ください。
休業日にいただいたお問い合わせは、翌営業日以降に担当者が確認次第、順次お返事いたします。
お問合せメールフォーム>>または、お問合せメールアドレス
※hotmail,Gmail,Yahooメールなどのフリーメールアドレスをご利用の際は受信制限にご注意ください。