頑丈な三段ベッド
丈夫でグラつかない
三段ベッドを作っています
三段ベッドとは
三段ベッドは、ベッド1台分のスペースに上段、中段、下段の3つのベッドを設け、三人分の寝床を確保するタイプのベッドです。1台分のスペースに三人が寝られるので、お部屋のスペースを有効活用することができます。
三段ベッドの場合、用途や好みに応じた大きさと上段、中段、下段3つの寝台高さを考える必要があります。
ヒノキ・ワークスでは、大きなサイズの三段ベッドや、各段の寝台高さを1cm単位で調整した三段ベッド、大人も寝られる頑丈な三段ベッドをお作りしています。
三段ベッドを選ぶときに気を付けるポイント
マットレスを置いて高さ何cmになるかを確認しましょう
マットレスには、様々な厚みがあります。厚いマットレスを置いたら、寝台間の距離が、上段は天井との距離が近くなって窮屈に感じるということがあります。
実際に寝る高さは、ベッドの寝台の高さにマットレスの厚みが加わった高さです。
※写真は二段ベッドの写真です。
実際に寝る高さ=ベッドの寝台の高さ+マットレスの厚み
前もって、お使いになるマットレスの厚みを測り、イメージ通りのベッドになるか確認しましょう。
天井までの高さ
三段ベッドの上段は、高さが高いので天井が近くなります。そのため、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。三段ベッドを検討する際は、ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と天井の空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。
各寝台間の高さ
三段ベッドの下段が上段と近いと、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。三段ベッドを検討する際は、下段ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と上段との空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。
ベッド下空間
三段ベッドの下段の空間を広く取るために、下段の寝台高さを低くすると、ベッド下の高さも低くなります。
丈夫さ、頑丈さ
三段ベッドは高さがある分、また寝台3台分の重量がある分、しっかり補強が入り、丈夫な造りであることが重要です。寝た時にぐらつきがあると、良い睡眠環境とは言えません。また、日本は地震が多い国です。万が一に備えて、三段ベッドは頑丈な造りであることが大切です。
きしみ音
近い距離で複数人が寝る三段ベッドでは、寝返り等によってきしみ音が発生すると、睡眠が妨げられることがあります。
丈夫な造りかつ、きしみ音が発生しにくい工夫をした寝台すのこが大切です。ヒノキ・ワークスでは、職人の長年の研究により、きしみ音が発生しにくい構造の三段ベッドをお作りしています。
上段の上り下りの方法
三段ベッドの上段の高さになると、上り下りのための階段や梯子が必ず必要です。お子様やご高齢の方の場合は、安全性を考慮した階段や梯子、手すりを設けると安心です。
※写真は二段ベッドの写真です。
安全性
三段ベッドの上段は高さが高い分、落下などの事故を未然に防ぐことも大切です。転落防止用の柵や手すりがあると安心です。
※写真は二段ベッドの写真です。
将来模様替えすることも考慮して、柵のレイアウトが変えられると理想的です。
三段ベッドは、安全性を保つため、必ず天井と固定してご使用いただいております。
窓の位置
三段ベッドを配置すると窓に被る位置になる場合、光が遮られ、お部屋が暗くなる場合があります。また、窓からの熱や冷気が伝わって暑い、寒いということもあります。三段ベッドをお部屋に配置する際に、窓との位置関係を予め確認しておくことも重要です。
エアコンの位置
三段ベッドの位置によっては、エアコンの風が直接当たるまたは効果がなく不快ということもあり得ます。快適な睡眠環境のために、エアコンとの位置関係を予め確認しておくことも重要です。
照明の位置
三段ベッドは高さが高いので、上段は天井にある照明との位置も近くなります。照明の光が眩しい、または照明器具が邪魔になるといったことがないよう、照明との位置関係を予め確認しておくことも重要です。
照明のスイッチ、コンセント等、壁の付属品の位置
壁面にあるスイッチ類の存在を忘れていて、三段ベッドを配置したら、スイッチのON/OFFが大変ということがないよう、照明のスイッチ等、壁の付属品の位置を予め確認しておくことも重要です。
三段ベッドの工夫・活用術いろいろ
大型三段ベッド
三段ベッドも大きいサイズで製作することができます。安全性を考慮して、しっかり頑丈な補強や、2台連結によって、強度を強くしています。
なお、大型サイズの場合、パーツも大きくなりますんので、搬入経路等、問題ないか事前にご確認をお願いしております。
上記事例写真の商品情報<No.1904029>
こちらの三段ベッドはシングルサイズを二つ連結しており、キングサイズに相当します。最下段は中段下に収納できるタイプです。
【サイズ】幅90cm×2台 × 長さ216cm × 高さ170cm
【着色・仕上げ】くるみオイル仕上げ 面取り3R
足元から登れる三段ベッド
三段ベッドや二段ベッドで意外と多いのが、足側または頭側から登り降りしたいというご要望です。ベッドのサイドにはしごを設けるのが一般的ですが、足側または頭側にはしごを設置することも可能です。
上記事例写真の商品情報<No.1205001>
こちらのベッドは、最下段がダブルサイズ、2段目と3段目はシングルサイズでサイズを変えて製作しました。
【サイズ】幅142cm × 長さ215cm × 高さ251cm
将来、一般的な高さのベッドとして分割できる三段ベッド
将来分割して1台1台のベッドとして利用できる構造であれば、お子様が小さい時期等、親子一緒に寝る時期は三段ベッドとして使用し、お子様が大きくなったら普通のベッドとして利用できます。分割タイプももちろん、強度はしっかり頑丈な造りになっています。丈夫な木造ベッドだからこそ、末長くお使いいただけます。
目隠しのためのカーテンを取り付けられる三段ベッド
目隠しは欲しいけれども、普段は開放的に開けておきたいという場合には、カーテンが便利です。カーテンレールや三段ベッドのデザインと合わせたカーテンポールの取り付けが可能です。
三段ベッドのメリット・デメリット
三段ベッドのメリット
部屋のスペースを有効活用
二段ベッドは、ベッド1台分のスペースに3台分の寝床を確保するので、お部屋の自由空間を広く取ることができ、スペースを有効活用できます。三段ベッドの最大の魅力です。
自分だけの空間ができる
1つの部屋を3人でシェアしている場合、自分だけの空間ができます。時にはひとりの時間を持ちたい。そんな時、同じお部屋をシェアしていても三段ベッドなら「自分だけの空間」を確保できます。
コミュニケーションが増える
寝床が近い分、おやすみとおはようのコミュニケーションが増えます。
ワクワクする空間
二段ベッドは、高い場所で寝られる、自分だけの空間ができるという特徴があるので、特にお子様が非常に喜んでくれたというお声をたくさんいただきます。
分割できれば長く使える
ヒノキ・ワークスの三段ベッドは上段と下段を分解して、1つずつのベッドとしても利用いただけるようにお作りできます。将来、個々の寝室を持った場合でも、新しいベッドを買う必要がなく、使い慣れたベッドで引き続きおやすみいただけます。
三段ベッドのデメリット
毎日の上り下り
三段ベッドの上段、中段は高さが高いので、はしごや階段を使って上り下りすることが必要です。その際、転落事故が発生しないよう安全性に留意することが必要です。
安全対策が必要
三段ベッドの上段は高さが高いので、就寝時の落下により怪我をする場合もあります。寝ている時の落下防止対策や、上り下りの際の事故防止が必要です。また、重量がある分、地震等災害発生時の安全性を高めるためにも天井と固定する必要があります。
睡眠空間が狭くなる
三段ベッドの場合、上段から天井までの高さと下段から上段までの高さはどうしても制限され、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。三段ベッドを検討する際は、ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と天井の空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。。
お部屋に圧迫感が出る
全体の容量が多くなる三段ベッドは視界に入る面積も多くなり、お部屋に圧迫感を感じることがあります。
夏場の気温対策が必要
温かい空気は上に、冷たい空気は下にくる特徴があります。そのため、上の段は、夏は暑く感じる可能性が高く、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる等の対策が必要になる場合があります。
ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています
お部屋や好みに合わせてベッドサイズを決めたのに、それに合うマットレスが見つからない!そんなお悩み解決します。ヒノキ・ワークスでは、ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています。お気軽にご相談ください。
※長さは200cmまで対応可能です。
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