頑丈な二段ベッド
丈夫でグラつかない
二段ベッドを作っています
二段ベッドとは
二段ベッドは、ベッド1台分のスペースに上段と下段のベッドを設け、二人分の寝床を確保するタイプのベッドです。1台分のスペースに二人が寝られるので、お部屋のスペースを有効活用することができます。
二段ベッドの場合、用途や好みに応じた大きさと上段と下段2つの寝台高さを考える必要があります。
ヒノキ・ワークスでは、大きなサイズの二段ベッドや、各段の寝台高さを1cm単位で調整した二段ベッド、大人も寝られる頑丈な二段ベッドをお作りしています。
二段ベッドを選ぶときに気を付けるポイント
マットレスを置いて高さ何cmになるかを確認しましょう
マットレスには、様々な厚みがあります。厚いマットレスを置いたら、下段は上段との距離が、上段は天井との距離が近くなって窮屈に感じるということがあります。
実際に寝る高さは、ベッドの寝台の高さにマットレスの厚みが加わった高さです。
実際に寝る高さ=ベッドの寝台の高さ+マットレスの厚み
前もって、お使いになるマットレスの厚みを測り、イメージ通りのベッドになるか確認しましょう。
天井までの高さ
二段ベッドの上段は、高さが高いので天井が近くなります。そのため、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。二段ベッドを検討する際は、ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と天井の空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。
下段から上段までの高さ
二段ベッドの下段が上段と近いと、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。二段ベッドを検討する際は、下段ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と上段との空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。
ヒノキ・ワークスでは、下段と上段の間に寝具を置いて70cm程度の空間を設けることをおすすめしています。ヒノキ・ワークスの標準的な二段ベッドでは、81.5cmの空間を設けています。
ベッド下空間
二段ベッドの下段と上段との空間を広く取るために、下段の寝台高さを低くすると、ベッド下の高さも低くなります。
ベッド下空間を収納として利用したい場合やお掃除ロボットを使って掃除をしたい場合は、収納したいモノが入るか、ロボットが通れるベッド下高さがあるか事前に確認する必要があります。
丈夫さ、頑丈さ
二段ベッドは高さがある分、また寝台2台分の重量がある分、しっかり補強が入り、丈夫な造りであることが重要です。寝た時にぐらつきがあると、良い睡眠環境とは言えません。また、日本は地震が多い国です。万が一に備えて、二段ベッドは頑丈な造りであることが大切です。
ヒノキ・ワークスでは、、通商産業大臣承認の製品安全協会制定「二段ベッドの認定基準及び基準確認方法(SG基準)」に準拠した二段ベッドを製作しています。2台のベッドをオリジナル構造の柱で固定し、ビスでしっかり止めます。熟練の職人が何年もかけて研究を重ね、しっかり頑丈な構造になっています。
きしみ音
近い距離で二人が寝る二段ベッドでは、寝返り等によってきしみ音が発生すると、睡眠が妨げられることがあります。
丈夫な造りかつ、きしみ音が発生しにくい工夫をした寝台すのこが大切です。ヒノキ・ワークスでは、職人の長年の研究により、きしみ音が発生しにくい構造の二段ベッドをお作りしています。
上段の上り下りの方法
二段ベッドの上段の高さになると、上り下りのための階段や梯子が必ず必要です。お子様やご高齢の方の場合は、安全性を考慮した階段や梯子、手すりを設けると安心です。
安全性
二段ベッドの上段は高さが高い分、落下などの事故を未然に防ぐことも大切です。転落防止用の柵や手すりがあると安心です。
将来模様替えすることも考慮して、柵のレイアウトが変えられると理想的です。
窓の位置
二段ベッドを配置すると窓に被る位置になる場合、光が遮られ、お部屋が暗くなる場合があります。また、窓からの熱や冷気が伝わって暑い、寒いということもあります。二段ベッドをお部屋に配置する際に、窓との位置関係を予め確認しておくことも重要です。
エアコンの位置
二段ベッドの位置によっては、エアコンの風が直接当たるまたは効果がなく不快ということもあり得ます。快適な睡眠環境のために、エアコンとの位置関係を予め確認しておくことも重要です。
照明の位置
二段ベッドは高さが高いので、上段は天井にある照明との位置も近くなります。照明の光が眩しい、または照明器具が邪魔になるといったことがないよう、照明との位置関係を予め確認しておくことも重要です。
照明のスイッチ、コンセント等、壁の付属品の位置
壁面にあるスイッチ類の存在を忘れていて、二段ベッドを配置したら、スイッチのON/OFFが大変ということがないよう、照明のスイッチ等、壁の付属品の位置を予め確認しておくことも重要です。
二段ベッドの工夫・活用術いろいろ
超大型二段ベッド
二段ベッドに関するご要望で多いのは「大人も使える丈夫で大きな二段ベッドが欲しい。」という内容です。ヒノキ・ワークスでは、大型二段ベッドをお作りしています。クイーンサイズ以上の二段ベッドは2台連結することで強度を増すことができます。構造上の安全性を考え、熟練の職人がしっかり補強を施し、頑丈でぐらつきのない大型二段ベッドを多数製作してきました。二段ベッドで家族同じ空間でおやすみ頂けます。
なお、大型サイズの場合、パーツも大きくなりますんので、搬入経路等、問題ないか事前にご確認をお願いしております。
上記事例写真の商品情報<No.2103024>
こちらの二段ベッドはダブルサイズに相当します。
【サイズ】幅147cm × 長さ212cm × 高さ195.5cm(下段の寝台高さ23cm 下段空間117cm 上段寝台高さ150.5cm)
【着色・仕上げ】無塗装仕上げ 面取り3R
上記事例写真の商品情報<No.1211045>
こちらの二段ベッドはキングサイズに相当します。強度を強くするため、2台分の二段ベッドを連結しています。
【サイズ】幅175cm(90cm+85cm) × 長さ211cm × 高さ172cm(寝台高さ上段132cm・下段25cm)
【着色・仕上げ】くるみオイル仕上げ 面取り5R
足元から登れる二段ベッド
二段ベッドで意外と多いのが、足側または頭側から登り降りしたいというご要望です。ベッドのサイドにはしごを設けるのが一般的ですが、足側または頭側にはしごを設置することも可能です。
将来、一般的な高さのベッドとして分割できる二段ベッド
将来分割して1台1台のベッドとして利用できる構造であれば、お子様が小さい時期等、親子一緒に寝る時期は二段ベッドとして使用し、お子様が大きくなったら普通のベッドとして利用できます。分割タイプももちろん、強度はしっかり頑丈な造りになっています。丈夫な木造ベッドだからこそ、末長くお使いいただけます。
目隠しのためのカーテンを取り付けられる二段ベッド
目隠しは欲しいけれども、普段は開放的に開けておきたいという場合には、カーテンが便利です。カーテンレールや二段ベッドのデザインと合わせたカーテンポールの取り付けが可能です。
上記事例写真の商品情報<No.2111008>
【サイズ】幅125cm × 長さ219.5cm × 高さ257cm(寝台高さ上段135cm・下段25cm)
【着色・仕上げ】マルチステイ白3回 面取り3R
間仕切りでお部屋のように仕切った二段ベッド
二段ベッドに間仕切りを設ければ、お部屋のように仕切られた空間をつくることができます。
上記事例写真の商品情報<No.2005066>
こちらの商品は上段を男の子のお子様、下段を女の子のお子様がご利用されたいとのご要望で、壁の色をブルーとピンク着色でご要望いただきました。
【サイズ】幅105cm × 長さ252cm(ベッド212cm棚40cm) × 高さ228cm(寝台高さ上段130cm・下段29.5cm)
【着色・仕上げ】マルチステイ白 ピンク 水色
下段の大きさを変えられる伸縮二段ベッド
下段を伸縮するベッドにすれば、日中は収納して、お部屋のスペースを広く使うことができます。なお、二段ベッドは人が寝るだけでなく、収納としても活用できるので、上段を収納として活用し、下段をベッドとして利用することもできます。
上記事例写真の商品情報<No.2001044>
【サイズ】幅1025~1225cm × 長さ211cm × 高さ216cm(寝台高さ上段176cm・下段64cm)
【着色・仕上げ】マルチステイ白2回塗装 面取り3R
遊び心いっぱい!滑り台付き二段ベッド
毎朝起きるのが楽しくなる滑り台付きの二段ベッドもお作りしています。主にお子様がいらっしゃるご家庭からのご要望が多いです。滑り台は取り外し可能なので、将来外して使用することができます。
上記事例写真の商品情報<No.2105017>
【サイズ】幅102cm × 長さ213cm × 高さ168cm(滑り台除く)(寝台高さ上段138cm・下段45.5cm)
【着色・仕上げ】材質:パイン集成材 マルチステイ白塗装 面取り3R
二段ベッドのメリット・デメリット
二段ベッドのメリット
部屋のスペースを有効活用
二段ベッドは、ベッド1台分のスペースに2台分の寝床を確保するので、お部屋の自由空間を広く取ることができ、スペースを有効活用できます。二段ベッドの最大の魅力です。
自分だけの空間ができる
1つの部屋を2人でシェアしている場合、自分だけの空間ができます。時にはひとりの時間を持ちたい。そんな時、同じお部屋をシェアしていても二段ベッドなら「自分だけの空間」を確保できます。
コミュニケーションが増える
寝床が近い分、おやすみとおはようのコミュニケーションが増えます。
ワクワクする空間
二段ベッドは、高い場所で寝られる、自分だけの空間ができるという特徴があるので、特にお子様が非常に喜んでくれたというお声をたくさんいただきます。
分割できれば長く使える
ヒノキ・ワークスの二段ベッドは上段と下段を分解して、1つずつのベッドとしても利用いただけるようにお作りできます。将来、個々の寝室を持った場合でも、新しいベッドを買う必要がなく、使い慣れたベッドで引き続きおやすみいただけます。
二段ベッドのデメリット
毎日の上り下り
二段ベッドの上段は高さが高いので、はしごや階段を使って上り下りすることが必要です。その際、転落事故が発生しないよう安全性に留意することが必要です。
安全対策が必要
二段ベッドの上段は高さが高いので、就寝時の落下により怪我をする場合もあります。寝ている時の落下防止対策や、上り下りの際の事故防止が必要です。
睡眠空間が狭くなる
二段ベッドの場合、上段から天井までの高さと下段から上段までの高さはどうしても制限され、毎日の睡眠環境が窮屈に感じる場合もあります。二段ベッドを検討する際は、ベッドの寝台にマットレスを置いた場合に、実際に寝る位置と天井の空間が快適かどうかを事前に検証してみることも大切です。。
お部屋に圧迫感が出る
全体の容量が多くなる二段ベッドは視界に入る面積も多くなり、お部屋に圧迫感を感じることがあります。
夏場の気温対策が必要
温かい空気は上に、冷たい空気は下にくる特徴があります。そのため、上の段は、夏は暑く感じる可能性が高く、扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる等の対策が必要になる場合があります。
ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています
お部屋や好みに合わせてベッドサイズを決めたのに、それに合うマットレスが見つからない!そんなお悩み解決します。ヒノキ・ワークスでは、ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています。お気軽にご相談ください。
※長さは200cmまで対応可能です。
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