ひのきベッドのオーダーメイド専門店HINOKI WORKS

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ベッドの長さ

ベッドの長さがどこかを示す画像

1cm単位で調整します

ベッドの長さについて

結論から申し上げるとどんな長さのベッドでもお作りします

1.寝具に合わせたベッドの長さ

2.部屋の大きさに合わせたベッドの長さ

3.ベッドの長さを変えられる伸縮ベッド

4.部屋の変形に合わせたベッドの長さ

ヒノキ・ワークスは、規格サイズでは「部屋に合わない」「マットレスに合わない」「体型に合わない」等のお悩みを持つ方からのご相談をたくさん頂いてきました。

ヒノキ・ワークスでは、規格外サイズのベッドをお客様のご要望に応じて、おつくりしています)。

ベッドサイズに関するお客様のお悩みを解決し、ライフスタイルにピッタリ合うサイズで製作いたします。

1.寝具に合わせたベッドの長さ

既にお持ちのマットレスや敷布団などの寝具の大きさに合わせたサイズのベッドをお作りします。

寝具の縦横サイズと厚みをお知らせください。

マットレスに合わせたベッドのイラスト

【ポイント】

マットレスと寝台を同じサイズにし、片側をヘッドボードや壁等に密着させた場合、マットレスが少しはみ出てしまうことがあります。

壁に密着でマットレスがはみ出る場合

マットレスの弾力や、シーツ等の厚みが原因ですが、これを避るためにマットレスより少し大きめの長さ(2cmほど)余裕を持たせて製作することもできます。

2.部屋の大きさに合わせたベッドの長さ

お部屋サイズに合わせたベッドを作る場合、重要となるのが計測です。少しでもズレがあると、目的の場所にギリギリ入らない、または隙間が生じる可能性があります。

お部屋サイズをご連絡いただければ、最適なベッドサイズをこちらからご提案いたします。

部屋の大きさに合わせたベッドのイラスト

【ポイント】

床には巾木があるお部屋が多いです。そのため、巾木の厚みを考えることも大切です。

油断大敵!「巾木」の存在>>

3.ベッドの長さを変えられる伸縮ベッド

「起きたらベッドは小さく収納して、お部屋を広く使いたい。」

「通常はベンチやソファとして使用し、お客様用ベッドとして時々使いたい。」

そんな場合に便利なのが、ベッドの長さを変えられる伸縮ベッドです。

縦に伸び縮みするタイプの伸縮ベッド

ベッドとして使わない時はコンパクトに収納し、ベッドとして使うときに広げます。

なお、長さが伸び縮みするのではなく、幅が伸び縮みするタイプも製作できます。

ベッドの長さを変えられる伸縮ベッド

【ポイント】

伸縮タイプベッドには、同じくサイズの変更に合わせられる寝具があると便利です。

伸縮タイプベッドマットレス

ヒノキ・ワークスでは、ベンチとして使うときは座面と背もたれになり、ベッドとして使うときはマットレスにできるオリジナル伸縮ベッド用分離タイプマットレスをご用意しています。

伸縮ベッド用分離タイプマットレス>>

4.部屋の変形に合わせたベッドの長さ

「柱がなければ、もっと大きなベッドが置けるのに」

「柱部分を欠けた形のベッドが欲しい」

「部屋の形が斜めだから、それに合わせたベッドが欲しい」

こんなお悩みをお持ちの場合は、お部屋の形に合わせたベッドを製作します。

建物の構造によって、通常の四角いベッドだとレイアウトが難しかったり、スペースが有効に活用できない場合がありますが、お部屋の形に合わせれば、スペースを有効に活用することができます。

部屋の変形に合わせたベッドの長さ エアコンの配管部分を欠いたベッド

エアコンの配管部分を欠けさせた形のベッド

【ポイント】

部屋の形に合わせたベッドの場合、レイアウトやベッドの向きを変えると、逆に使い勝手が悪くなる場合があります。製作前に本当にその場所にベッドを置くのが最適なのかをよく吟味いただくことをおすすめします。

【気にするべき3つの長さ】

1.外寸の長さ

2.寝台の長さ

3.脚と脚の間の長さ

私たち作り手からのアドバイスとしては、ベッドにおける3つの長さについて考えることをおすすめします。

ベッドにおける3つの長さ

1.外寸の長さ

外寸の長さは、ベッドの頭側と足側の一番外側にくる部分、つまりベッドの最大長さです。

ベッド外寸の長さ

①ヘッドボードとフットボードの厚みを考える

ベッドにヘッドボードやフットボード、棚を取り付ける場合、その分の厚みが必要になります。

外寸(ベッド全体の長さ)=ベッドの寝台の長さ+ヘッドボード・フットボードの長さ(厚み)

ヘッドボードとフットボードの厚み

お部屋のスペースが限られている場合は、それらの厚み分、寝台の長さを短くする必要があります。

寝台の長さにゆとりを持たせるか、ヘッドボード、フットボード、棚の機能性を優先させるか、事前に考えておきましょう。

②ぴったりもいいけど、湿気の逃げ道も大事

「目的のスペースにぴったりサイズのベッドが欲しい。」このご要望は特に多いご要望のひとつです。

お部屋のレイアウトにぴったり収まると気持ちがいいですが、ひとつ気をつけていただきたいのは湿気です。

人は寝ている間に約350mlの寝汗をかくとされています。

寝汗は、湿気の原因になり、カビや細菌繁殖、嫌な臭いの原因にもなります。

よって、適度な空気の通り道を確保しておいた方が、快適な寝室環境といえます。

2方向が壁という状況であれば、さほど問題はありませんが、3方向が壁に密着する場合は、湿気がこもりがちになってしまうので、ぴったりより、換気のためにも、ほんの少し余裕のあるサイズをおすすめします。

なお、3方向が壁に密着する場合、湿気だけでなく、軋み音が発生する原因になりやすく、掃除をしにくいというデメリットがあります。

③油断大敵!「巾木」の存在

大抵のお部屋には「巾木」が設えてあります。巾木は壁と床の隙間を隠す役目と、壁を保護する役目があります。

巾木の画像

お部屋にとっては、大事な働きをしている巾木ですが、この巾木の存在を忘れていて、ぴったりサイズのベッドのはずなのに目的のスペースに入らない!というのも、新しいベッド購入時のあるある失敗談です。

薄く見える巾木ですが、巾木によっては1cm近くの厚みがある場合もあります。巾木があっても設置可能な外寸か事前にチェックしましょう。

巾木があってもベッドを壁にぴったりくっつけて配置したい場合

解決方法1:外側に出っ張りのあるヘッドボードまたはフットボードデザインにする

ヘッドボードまたはフットボード付きベッドの場合、外側に数センチの出っ張りを施したデザインにすることによって、巾木があっても壁にぴったり寄せてベッドを配置することが可能です。

解決方法2:ヘリ付きベッドにする

ヘッドボードまたはフットボードが無いベッドの場合、ヘリ付きデザインのベッドであれば、足が外角より内側に付いているため、巾木を避けてベッドを配置することが可能です。

ヘリ付きベッドとヘリなしベッド ヘリ付きベッドの脚 ヘリなしベッドの脚

解決方法3:ベッドの脚に『欠け』をつける

外角に脚が付いている通常のベッドの場合、脚に巾木分の「欠け」を施すことにより、壁に密着して配置可能になります。

巾木に合わせて欠けがある脚のベッド

<メリット>

・壁に密着してベッドを配置できる

<デメリット>

・脚の形状。レイアウトを変えた場合等、欠け部分が見えると、「なぜここの部分が欠けているのだろう?」と知らない人が見たら不思議に思われる形状になります。

2.寝台の長さ

寝台の長さとは、寝具(マットレスやお布団)が乗る部分の長さです。

外寸と寝台の長さが異なるベッド①: ヘッドボード・フットボード付きベッド

ヘッドボード、フットボードがある場合、寝台の長さはその内側の長さとなります。マットレスや布団とサイズが合うか確認が必要です。

ヘリ付きベッド:外寸と寝台の長さが異なるベッド

外寸と寝台の長さが異なるベッド②:ヘリ付きベッド

ヘリ付きデザインは、寝台の周りにヘリを設けたタイプのベッドです。よって、ヘリの外側から外側の長さが外寸、ヘリの内側部分(すのこ部分)が寝台の長さになります。

ヘリ付きベッド:外寸と寝台の長さが異なるベッド

ヘリ付きベッドは、脚が外角より内側にあるので、人が足をぶつけにくい、また、掛け布団等の寝具が落ちにくくなるというメリットがあります。

なお、ヘリ付きベッドはヘリ部分の内側だけでなく、外側を含めて寝台として使うこともできます。この場合、次の「②ヘリなしベッド:外寸と寝台の長さが同じベッド」と同じ扱いになります。

外寸と寝台の長さが同じベッド:ヘリなしベッド

ヘッドボード・フットボード並びに、ヘリが無いシンプルタイプのベッドは外寸の長さと寝台の長さが同じになります。

ヘリなしベッド:外寸と寝台の長さが同じベッド

細かく見ると、当店の場合、ひのきすのこと、寝台を縁取るフレームの長さを合わせて寝台となります。長さは、寝具(マットレスや敷布団)と同サイズがおすすめです。

【ポイント】

マットレスと寝台を同じサイズにし、片側をヘッドボードや壁等に密着させた場合、マットレスが少しはみ出てしまうことがあります。

壁に密着でマットレスがはみ出る場合

マットレスの弾力や、シーツ等の厚みが原因ですが、これを避るためにマットレスより少し大きめの長さ(2cmほど)余裕を持たせて製作することもできます。

④体型に合わせてベッドをつくる場合

体型に合わせてベッドをお作りする場合、身長プラス20cm以上の寝台の長さがあると快適です。

寝台の長さは身長プラス20cm以上がおすすめ

3.脚と脚の間の長さ

脚と脚の間の長さ

ベッド下に収納したいモノが脚と脚の間から入るかどうか事前に収納したいものの長さを計測しておくことも大切です。

入ると思っていたら、入らなかった。脚が邪魔でスムーズに出し入れできない。等、ご購入後にがっかりすることがないよう、特に衣装ケースや旅行用の大型キャリーケース等、形を変形できないものの場合は事前確認が重要です。

【ココも考えて!3つのポイント】

1.ドアや扉、窓の位置

2.お掃除のしやすさ

ベッドの長さについて考える時、以下のポイントについても考えておくことをおすすめしています。

1.ドアや扉、窓の位置

いざベッドを買ったらクローゼットの扉が開け閉めしにくい、ドアが開いていると人が通りにくい、窓に被って光が遮られるといったことがないように、ベッドを置いた場合のお部屋のサイズを測っておくことも大切です。

ドアや扉の開け閉めと人の通りやすさも重要です

2.お掃除のしやすさ

特にベッド下は埃が溜まりがちになります。快適な睡眠のためには、ベッド周りを清潔に保つことも大切です。希望の長さのベッドを配置した場合に、掃除道具が入るか、手が届くかも事前にシミュレーションしてみると良いです。

ベッド下は埃が溜まりやすい場所

ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています

お部屋や好みに合わせてベッドサイズを決めたのに、それに合うマットレスが見つからない!そんなお悩み解決します。ヒノキ・ワークスでは、ベッドサイズに合わせたマットレスをお作りしています。お気軽にご相談ください。

※長さは200cmまで対応可能です。

ベッドサイズに合わせたマットレス
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